『イヴ・サンローラン』
2014年
監督、脚本 ジャリル・レスペール
主演 ピエール・ニネ
第40回セザール賞最優秀男優賞受賞 ピエール・ニネ
『ディオールと私』の映画を探していて目に入ったのでブランドが好きだし、見てみました。まず、『イヴ・サンローラン』という映画を調べると、３つでてきました。1994年、2010年、2014年です。私が見たのは1番新しいものでした。前の２つとも監督は変わりましたが、主役の役者が違うのは1番新しい2014年だけでした。性を描くシーンが多かったです。セザール賞最優秀男優賞を受賞したイヴ・サンローランを演じるピエール・ニネは役がぴったりだと言われていました。私も原作を知らなくても彼を想像することができました。繊細できずつきやすくて天才であるイヴ・サンローランでした。演技力だけではなく、容姿も若かりし頃のイヴ・サンローランの生き写しと言われていたので、ピエール・ニネと対面したベルジェ氏は感動のあまり涙を流したと言います。前の2作も同様語り手は相方のピエール・ベルジュらしいです。ブランドは知っていましたが、イヴ・サンローランという人物のことは初めて知りました。ブランドの物をもつならその人物のこともちゃんと知りたいと思いました。なので伝記って面白いと思いました。彼の生涯を知って服やコスメを使いたいです。華やかな世界で成功していく一方、プレッシャーに耐えかね薬物や酒に溺れる生涯を描かれた映画でした。
