「結婚の基本的な問い」
こんなセリフと共に、ロザムンド・パイクのアップから始まる冒頭のシーン。ここからもう不穏な匂いが。
結婚記念日に美貌の妻が失踪してしまい、捜査から夫に疑惑の目が向けられる。幸せだった結婚生活が妻の日記に沿って回想されていくのですが、途中からこれは現実？妻の妄想？と混乱してくる。
夫は脇が甘いし、妹との距離が異常に近いし、妻から見るとたしかにこれは「アウト」と思う部分もあるのですが。
後半からが怒涛の展開で見事な伏線回収、
怖すぎる…
「氷の微笑」と「危険な情事」を合わせたような（例えが古い😂）作品でした。途中の展開にこれはブラックコメディか？とも思いつつ、ラストはある意味ホラーです。夫に救いがなくて、さすがに同情してしまいました。
やはり外れなしのデヴィット・フィンチャー監督作品👏
独身男性にはキツい内容かなぁ😅
こんな緻密な計画を立てられる頭脳明晰な人は滅多にいないと思いますが、たしかに女性を怒らせると怖いです笑
