いやぁあああああ、こんなことある!?
かなり事実っぽさ出してる演出、リアルの追求、次の展開が気になる感じ、フィンチャーらしい。
ラストの決断は…うーん、、、難しいなぁ。オレだったらどうするんだろう?
ベン・アフレック、ロザムンド・パイクの共演。非常に良かった!
ベンは自分の無実をひたすら訴える夫役を熱演。
感情を出すというよりも、おさえた演技。誇張した感じに見せずに、あくまでも冷静に事実を主張する姿。
対してロザムンド・パイクは、世間から見て悲劇の良い妻を演じている姿、イライラさせてくれましたよ。
ラストに近づいてから冷めきった夫婦の駆け引きは、一番フィンチャーらしいなと思いました。
上映時間が長いが、そこまでダレずに観れました。
サスペンスとしても、ヒューマンドラマとしても、まずまず楽しませていただきました。
どんでん返しではなく、ちょっと胸糞系かな。