5年目の結婚記念日に失踪した妻を探す夫が、真相がわかるにつれて警察やメディアから追い込まれていく様を描いたサスペンス。「スコット・ピーターソン事件」をネタにした小説を映画化した作品。あらすじも一切読まずに観て正解だった!真実がじわじわと明かされる展開が面白くて引き込まれた。あれを奪われなかったらどうなっていたのかなぁ、なんて鑑賞後にひとり考察してみた。
ロザムンド・パイクが今回もお見事!ハマりすぎてて怖い。ベンアフの絶妙なダメ夫加減もいい。不意打ちの笑顔を切り取って面白おかしくネタにして報道するメディアや、ゴシップに翻弄される人々の姿が滑稽で『リチャード・ジュエル』を思い出した。
That's marriage.