とっものとのと

ゴーン・ガールのとっものとのとのネタバレレビュー・内容・結末

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

サスペンスとはこういうやつだよと言った感じ。最後まで見入ってしまった。
俳優ってのは凄いと実感する作品だった。最初から最後まで気の抜けない感じがいい、中だるみもしない。




以下ネタバレ
一人の男から、環境から開放されるために打った作戦が壮大すぎる。そして嘘は、真実を混ぜると暴きにくくなるとはよく言ったものだと。作戦は綿密に、しかし行動は大胆かつ迅速に、そして危機には臨機応変に。頭がよすぎる、何をしたらあそこまで良くなるんだ。ハーバード大学卒の設定は死んでなかったな。初めは夫をも被害者にしたてることで覆りにくくなっていく状況が素晴らしい。
「君を愛したけど、憎みあい、支配し合おうとしてお互いを苦しめた」「それが結婚よ」のところが凄く訴えかけてきていた。
そんでもってマスメディアはやっぱりゴミなんだな。外野からとやかく言う人間も。そこには悪も正義もなく共に糞だ。


アメイジング
「完璧に?」
とっものとのと

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