特報のストーリーと音楽の対比が素晴らしく、とても楽しみにしていた作品
きっと「こうだろう」と思っていた予想がことごとく外れ、驚きと共にジェットコースターさながらの感情の変化をもたらしてくれた。
美人で聡明な妻エイミーが5回目の結婚記念日に失踪した。
夢のような恋をして結ばれた理想の夫婦、完璧な妻に優しい夫、誰が見てもそのはずだったが、証拠隠滅のされた不可解な現場の状況と軽薄な態度から、世論は夫ニックが殺したと見ている。
発見されたエイミーの日記にはこう書かれていた ー私は彼に殺されるー
観終わった後に残ったのは、トンネルに置いてきぼりをくった時のような、唖然として言葉の出ない悲しさ、とても信じられないという震慄。そして何より、映画に揺さぶられ振り回された喜び。
ロザムンド・パイク、ベン・アフレック両者の演技がそれを更に明白にする。