シネマスナイパーF

ゴーン・ガールのシネマスナイパーFのレビュー・感想・評価

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)
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オープニングと呼応するエンディング
ミステリーとの絶妙な絡み方で同時進行する回想とその活かし方
ブツ切り編集の気持ち悪さ
多くを見せるが多くは語らないスタイル
各人物の描き方、そして彼ら彼女らの演技
それら全部がもうステキすぎる
人生ゲームねぇぇぇぇフゥゥゥゥゥ!!!憎いぐらいステキやぁぁぁぁぁぁぁ
ベン・アフレック最高!!!アカウンタントに続き顔が完璧すぎる
決して心からは笑わないし、笑顔とはっきり言えるような表情も画面越しの作り笑いとかしか見せないんだよなぁ
オープニングクレジットが超食い気味なのもグイグイくる感じで嫌だし、二つのゴミ箱の隣で立ち尽くしキョロキョロするニックってのも…真理だなぁ〜よくできてんな怖いわ

映画は同情のメディア
それを上手く利用して逆に錯乱させたり、信用を失わせてくる映画は面白い
その点本当完璧だった
同情させ、同情を外し、また同情させの繰り返しで錯乱させる
最後に誰に対して同情するのかは自由ですが、結局こういうもんでしょと言われちゃうと全てに同情するしかなくなるというか…
ニック、妹、刑事、弁護士が最後に四人で集まっている場面が印象的
この件はもう我々の役割ではない…役割…そうか…そうだな…
そもそもあの人も親に狂わされたと思えなくもないし


いろいろ怖すぎ
すごかった