10歳の少年スピヴェットは天才的な頭脳を持つ故に周りと馴染めずにいた。
一年前に双子の弟を事故で亡くし、家族の中でも孤独を感じていたある日、彼の発明が科学賞を受賞したとの電話を受け、家族に黙ってワシントンの受賞式へと旅立つことに…。
小さな天才少年のロードムービーでした！
「アメリ」の監督の作品なので、仕掛け絵本を見ているような可愛らしい映像がツボでした🥰
モンタナの広大な大自然からワシントンの大都会までの道程も貨物列車に隠れて乗ったり、ヒッチハイクしたりと10歳の男の子には刺激的な大冒険😳
ハラハラドキドキする場面もあり、無事辿り着けるように祈りながら観てました🥺
スピヴェットも非凡だけど、家族もなかなか風変わりなひと癖あるメンバー😂
カウボーイのお父さんに昆虫博士のお母さん、アイドルを夢見るお姉ちゃん、そして亡くなってしまった双子の弟レイトン。
家から離れることでスピヴェットは家族との関係を見つめ直すことができたし、ラストはちょっとグッとくる展開も😢
ファミリーものだけどベタベタしすぎてないのが何か良かったです✨
全体的にファンタジーよりなので、好みは分かれると思いますが、私は好きな作品でした😊
※お母さんが昆虫博士なので時々虫が映ります。苦手な方は要注意💦
