せーや

カリフォルニア・ダウンのせーやのレビュー・感想・評価

カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)
3.5
これは…。
そこら辺のホラーより心臓に悪いね。

LAレスキュー隊のレイは
過去に何百もの命を救ってきた。
その頃、ネバダ州で大地震が発生。
そして、それはやがてカリフォルニアへ…。

まず、地震大国日本に住む者として
アメリカでも巨大地震があることに驚き。

東日本大震災から4年以上が経ったけれど
いまだにその爪痕は大きく、その恐怖も、特に震災地の人々の心に残っている。
そういう人にとっては、こういう映画は辛いものがあるかもしれません。
でも、こういう事実があることを世界に伝えるには映画という媒体が大きく役立つんでしょう。

まあ、これを見た人が、地震の恐怖としてこの映画を捉えているかどうかは別として、
実際、全世界で大ヒットをとばしてるわけですから。

前置きはこのくらいにして、
映画の内容に触れていきます。

まず、この映画は
地震の恐怖を伝えること
そして家族の愛情を中心に描いてます。
他にもロック様の体当たりなスタントや、
映像の迫力なんかも見所ではあります。

家族の愛情を描いたものに弱い僕ですが
やっぱりホロリとしてしまいました。
ダメなんだよ。こういうの。

地震が実際に起きるシーンはゾクッとした。
あんなの恐怖でしかない。
地震は関係ないけど最初の女の子のやつも、かなり心臓が痛くなりました。
なんであんなシーン最初からやるのよ…。

人間関係はいたってシンプル。
よくある映画のパターン。
だけどやっぱり感動するし、泣ける。
それとイライラもする。

さて、ここから少し不謹慎ではありますが。
キャスト陣についてでございます。

まずは主演・ロック様。
また筋肉つきましたか?
あの人が怯える演技なんて見たことなかったので、かなり新鮮でした。
さすがのロック様も自然には勝てません。

ヒロイン、アレクサンドラ・ダダリオ。
パーシージャクソンでなんか気になってはいたんですが、この映画で完全にファンになりました。
吸い込まれるようなスカイブルーすぎる瞳。
吸い込まれるような美乳な巨乳。
今までベスト・オブ・オッパイはエリザベス・オルセンちゃんでしたが、ダダリオちゃんもスバラシカッタデスネェ。
ベスト・オブ・オッパイの二大巨頭が誕生しました。

はい。不謹慎ごめんなさいでした。
せーや

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