父と息子の軋轢、すれ違い、傷つけ合い。それでも、分かり合いたい、守ってあげたいと思う絆や愛。
なぜあの時助けてくれなかったのか?会いに来てくれなかったのか?褒めてくれなかったのか?
どんどん成長して、自分から離れてゆく子と対峙する親。
老いて病になり、否が応でも死の影が付きまとい始める親に対峙する子。
親子関係は山あり谷ありだからこそ、お互いを認め合うまでの道程に泣かされる。
人は皆子の親であり、親の子であるから、多くの人はこういう展開に弱いと思う。
ベタと言ってしまえばそれまで。
だけど、それでもやっぱり、共感する部分が多いから、感情移入するし、こういう親子モノを素晴らしいなって感動せざるを得ないんだと思う。
私自身、父と上手く意思疎通できないことが多いので、ハンクに感情移入してしまいました。。。涙
ロバート•デュヴァルとロバートダウニーJr.が、本当に血の繋がった親子のように涙腺を打撃してきた。名演!
インディアナの風景美も見所。