ゴン吉

コードネーム U.N.C.L.E.のゴン吉のレビュー・感想・評価

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)
4.3
米ソの工作員が凸凹コンビを組んで活躍するスパイアクション作品。
監督はガイ・リッチー。ヘンリー・カビル、アーミー・ハマー、アリシア・ビカンダー、エリザベス・デビッキらが共演。

東西冷戦時代の1963年。核兵器開発に必要なウランの濃縮技術の研究者と研究データが入ったディスクを確保するため、宿敵であるアメリカのCIA工作員(ヘンリー・カビル)とソ連のKGB工作員(アーミー・ハマー)がバディを組むことになる。
研究者の娘(アリシア・ビカンダー)が東ベルリンで整備士をしており、二人は彼女を利用して研究者に接触しようとするが……   

アメリカのCIA工作員とソ連のKGB工作員の二人が、互いを敵視しながらも協力し会う姿がユーモラスに描かれている。
二人のスパイと研究者の娘による騙し合いや出し抜きが見どころです。
東ベルリンでのカーチェイス、金網抜け、金庫破り、モーターボートでの逃走劇、バイクやバギーによるオフロードでのカーチェイスなども楽しめます。
アリシア・ビカンダーが演じるキュートな娘とエリザベス・デビッキが演じるエレガントで美貌の悪女の二人の女性キャラも魅力的で、彼女たちのファッションも楽しめる。
スタイリッシュでオシャレなスパイ作品で、ユーモアを交えながらスピード感溢れるストーリーがテンポよく展開し、ハラハラワクワクしながら楽しめた。
「コードネームも決まった ああ いい名前だぞ UNCLE」

2024.1 BSテレ東で鑑賞(シネマクラッシュ・吹替:松崎広幸 訳)
2021.11 テレ東で鑑賞(午後ロー・吹替)
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