"ほっこり"と少しの"切なさ"を
感じたいときに。
あんなおじいさんが近所にいたら
楽しくないわけがない!
視野が広がること間違いなし。
作品の雰囲気としては
初めこそ、明るくポップで笑いを
誘う感じなんです。
でも『星の王子さま』が題材とあってか
どこか暗さを感じさせる。
ラジオからは"街の生産性"が流れ
ビジネスマン達は機械のように
通勤し、仕事をこなす。
ここの描写は、私たちがいかに
「仕事」の
また
「時間」の奴隷であるかを
見せつけられているようだった。
あのおじいさんのように人生楽しめたら死さえも恐ろしくないだろう。
私は、自分が死ぬとき
「何もない人生だった」
と思うことがとても恐ろしいから。