天使のはらわた 赤い眩暈のネタバレレビュー・内容・結末

『天使のはらわた 赤い眩暈』に投稿されたネタバレ・内容・結末

「赤い淫画」にまとめてしまったがこれだけ残したく。作品自体は好みであったのだがモーテルでの場面、二人の距離が近付きつつある中でのハラスメント…いくらセツクスの前とはいえあれだけは萎えてしまった。

石井隆初監督作品。
後の監督作品にも出てくる演出やモチーフがふんだんに使われていて、この時点で作風が確立されていた。
村木の死後に魂目線の映像を入れているのが面白い。そこからのラストシーンは村木と名…

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初ロマンポルノ
雨やシャワー、トイレなど2人の出会いから別れまでつきまとう「水」のモチーフ、セリフより説明的な効果音、名美の「赤」と村木の「青」が交錯する色彩、目線の再現やダイナミックな手持ち、スロ…

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レイプしようとしてきた男を次の日には好きになる女っているのか…そこは引っかかったけど
2人のおしっこが合流するシーンとか廃墟のネオンとか射殺された後の映像とかすごく綺麗
ラストのテネシーワルツはさす…

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号外/

ガソリンスタンドでのベンツと竹中直人の「空間」なんて

モロ北野武の世界

何の躊躇もなく撃つオチの虚空感なんてまさにその者


その後の道路から廃墟に向けての人工加工された「異質感」は好…

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初監督作でもうほとんど型が出来上がってた

臨死状態にある村木の魂の主観ショットとでも言うべきローアングルに泣ける

「名美‥」の声に振り向いた名美の顔

ここで終わったほうが綺麗だと思ったけど、「…

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エロ漫画家から脚本家を経て、いよいよ監督デビューを果たす石井隆。90年代を代表する映画監督のひとり、その誕生だ。

30年以上前に見た時には感じなかったが、
村木と名美の結び付きは、境遇や感情ではな…

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物の形状が変化するときのエロさ(ブラインドシャッターなど)。
石井隆特有の這うようなカメラ。

彼の最新作『GONIN サーガ』のラストは、この映画(監督デビュー作)のセルフオマージュであることに気…

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土屋名美(桂木麻也子)は22歳の看護婦で、将来は同棲中のカメラマン太田健一と結婚したいと考えていた。ある晩、名美は夜勤で病院にいたが、患者からナース・コールが入り、病室へと急いだ。しかし、そこで二人…

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石井隆初監督、元祖ヌードの夜


 2011年5月31日 18時06分レビュー。

 

1988年にっかつ提供、原作、脚本、監督石井隆。

「ヌードの夜、愛は惜しみなく奪う」を鑑賞前にもう一回おさ…

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