最近、不器用ながらも世間と折り合いをつけながら生きている女性を主人公とした邦画を立て続けに観てました。偶然鑑賞したこの洋画も同様の感じでした。何をやってもうまくいかない、でも壊滅的なことにもならない。空気が読めない、読もうともしない。思いついたら行動するけど、結果に結びつかない。まあ、でも人生そんなもんだよなと彼女を応援してしまいました。
「フランシス・ハ」という奇妙なタイトルは、ラストシーンで明らかになりますが、彼女の不器用さを象徴する秀逸なエンディングだと感心しました。これからも頑張れフランシス!