川越スカラ座にて
観てすぐに思ったのはウディ・アレンぽいなあ、というところです。まさに初期のウディ・アレンの代表作「マンハッタン」です。あれは主に自身の投影であり男性目線でしたが、本作はあのテンションでフランシスという27歳女を描いています。27歳の女性が青春と現実の狭間でいろんなことを考える映画です。フランシスはつまり破天荒です。世の女性たちが、ああこうなればいいのに！と思うだけでできないことを、フランシスがやってくれます。そのせいでドンドンヤバイことになっていくわけですが。
音楽が可愛いです。BGMというより、効果音に近い音楽がすごくいいです。フランシスが笑った時にドラムがドコドコ鳴ったりするのが良かったです。フランシス可愛いです！
