『MCU』シリーズ第12弾！
新たなヒーローは身長わずか1.5cm？！
相棒はまさかの蟻！
小さくなった時に見える世界の壮大さと、俯瞰して見た時の静けさ・滑稽さの映像の比較が、このアントマンの良さ、らしさを表現していて実に面白かった。模型、鞄の中、プラレール上での戦闘シーンが特に良い。
また、蟻も数種類登場し、それぞれの特性を活かした戦術で戦うというのも画期的で面白い。
さらに、父と娘の物語としても素晴らしい！
ピム博士とホープのシーンは感動。長年言えずにいた、お互いの想いや母への愛を考えると号泣してしまった……！だから余計に、ラストのアントマンの帰還や、ミッドクレジットのあの展開が心にグッときた。そしてもう一つのストーリーが、アントマンである主人公のスコット・ラングが、まだ幼い娘キャシーのヒーローになる、というのも良く出来てる。
ピム博士がスターク親子の事をボロクソに言うシーンと、ファルコンが出てくるシーンと、戦車のキーホルダーがめちゃくちゃ面白かった！ピム博士がS.H.I.E.L.D.辞めてたってのも面白いね。
あと、終盤の機関車トーマスと変わった犬のくだりが大好き！あれはマジで爆笑した！
原子より小さくなった量子の世界では、時間や空間の概念が無くなり小さくなり続けるというのが興味深かった。フェーズ2のラストが『アベンジャーズ』シリーズではなく『アントマン』だったのは何か意図がありそう。
鑑賞日：2022年1月18日（1回目）
鑑賞方法：Disney＋（1回目）
