スコット・ラング(ポール・ラッドさん)は窃盗の罪で3年間服役していた。出所後、彼は刑務所仲間であるルイス(マイケル・ペーニャさん)に誘われて、とある大金持ちの金庫を襲撃することに。その金庫にあったのはただのバイクスーツ。スコットはそのスーツを持ち帰り着用してみる。右手についているボタンを押すと、蟻ほどの大きさに縮んでしまった。
小さい世界から見る日常の景色がすごく新鮮だった。それだけでこの映画の世界観に一気に引き込まれる。MARVELだけではなく、今までのヒーローにはない小さなヒーローは斬新。
蟻を巧みに使いチーム戦となるアントマンは、その結束力による見せる戦略がすごくおもしろかった。小さいからこそ表現できるその映像は常にワクワクさを感じさせてくれるし、飽きることがまったくない。
小さい世界では大きな破壊力があるものでも、現実世界ではそこまで影響されていないシーンなどがおもしろかった。例えば、アントマンの世界ではトーマスが吹き飛ばされているけど、現実ではちょっと倒れた程度。アントマンの小ささをより感じれるシーンだと思う。