高校卒業後、新潟から上京し航空会社に勤務した山瀬ひろみ(渡辺奈緒子)。
同じく上京し大学に通う彼氏の英介(永山たかし)とも楽しく暮らしていた。
ある日芸能事務所の社長(光石研)に街でスカウトされたひろみ。
ヌードモデルを擁する事務所で悩むひろみだったが、もともと芸能界に憧れていた彼女は航空会社を辞め芸名“みひろ”としてヌードモデルの仕事を始める。
しかし英介や地元の親友・さやか(佐津川愛美)にバレてしまい・・・。
元人気AV女優みひろの自伝小説を映画化したもの。
申し訳ないがみひろというAV女優さんは知りませんでした。
一般素人女性がいかにAV界に入っていくかという、色眼鏡で見てしまう人間にとっては興味あるものですね。
まぁみひろさんという方はAVからバラエティ番組に出演されるまでになったようで成功したから良かったものの、芸能界のスタート地点が違うとこんな道に行かざるを得ないんだな〜と。
当初はAV出演をしないと決めていたひろみが社長やプロデューサーからのプレッシャーでAV出演を決める流れはちょっと愕然としましたね。
詳しい心情は見る側が読み取らないと分かり辛いですが、相当な覚悟があったんだろうなと。
実際にアダルト作品の2年間の長期契約した成功したみたいですが、それによって失ったものもあったという切なさは見ていて辛いものがございましたよ。
しかしみひろ役の渡辺奈緒子はコレが初脱ぎらしいですけど、体当たり過ぎて感心しました。
本当にAVにあるようなシーンもありましたからね。
本当に馬鹿にするつもりは無いけどAV女優さんって凄い仕事だと思います。
普通の精神では人前でセックスなんて出来ないですからね。
そんな裏側を垣間見る上では面白い作品でしたよ。