ルネ

南へ行けばのルネのレビュー・感想・評価

南へ行けば(2009年製作の映画)
2.0
2009年の作品で、日本未公開。 監督はセバスチャン・リフシッツ。

『アデル、ブルーは熱い色』のレア・セドゥが出演しているロードムーヴィー。

夏の北フランスが舞台で、暗い過去を持つ男が車を南へ走らせている。
ヒッチハイク中の兄妹を乗せて、その後もう一人の男も加わり4人で南へ向かう。 そんなお話。

少し透明感のある映像はガス・ヴァン・サントっぽかった。 暗い主人公の過去が 少しづつ明らかになる展開で、結構衝撃的なシーンもある。 主人公と兄妹の 兄がゲイなのと、妹(レア・セドゥ)も淫らな女なので、無駄にセックスシーンも多い。

冒頭でレア・セドゥがカサビアンの曲に合わせてストリップみたいに服を脱ぎながら 踊るシーンがあるのだが、顔があんまりタイプじゃないので盛り上がれず。ごめんなさい。

なんでも説明してくれる作品なのでわかりやすいのだが、面白くはなかった。

レア・セドゥがものすごく好きな人なら、それなりに楽しめるかもしれません。
ルネ

ルネ