狂おしいほどにレアセドゥが美しい。
レアセドゥがカサビアンの曲に合わせてゴーゴーガールみたいに扇情的に踊るオープニングは最高だ。映画史上最高のオープニングの一つだ。
手持ちカメラの荒い映像の中でじゃれたり愚痴を吐いたりするレアセドゥを、ずっと眺めていたくなる。
なんとなくギャロっぽい映画だと思ったが、そんなことよりレアセドゥは最高に綺麗だ。
レアセドゥが踊ってるだけで、それはもう映画になる。
それと、海がすごくきれいだ。
一つだけ残念なのが、レアセドゥが主役じゃないことだ。
レアセドゥの冷めきった雰囲気と、決して物怖じしない視線がたまらない。