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アパルーサの決闘ののんchanのレビュー・感想・評価

アパルーサの決闘(2008年製作の映画)
3.7
ちょっとだけご無沙汰してたヴィゴが恋しくなり、西部劇続きでこれをチョイス❗️
エド・ハリスの2度目の監督・脚本・製作作品。

エド・ハリスは一応主演だけど、ヴィゴ・モーテンセンに花を持たせていて、語り部もヴィゴ。
とにかくヴィゴが超絶カッコイイ
🥺✨

凄腕ガンマンのヴァージル・コール(エド・ハリス)と相棒エヴェレット・ヒッチ(ヴィゴ・モーテンセン)は10年ほど良い関係を築きながら2人組で雇われ保安官の仕事をしている。

1882年、アメリカ西部ニューメキシコの町アルパーサ。そこは悪党ランダル・ブラッグ(ジェレミー・アイアンズ)によって牛耳られていて、保安官と助手がブラッグに射殺されてしまう。
急遽、町の有力者フィル・オルソン(ティモシー・スポール)らが、新たな保安官としてコールとヒッチを雇う。2人は自分たちのやり方に口出ししないことを条件に引き受け、早速酒場で悪態をついていたブラッグの手下たちを射殺する。それを知ったコールは黙ってられず...着任するいなや問題が減らない。

その町に1人降り立った未亡人のアリソン(レネー・ゼルウィガー)は、美貌があり男の気を
惹くのが得意。ピアノが弾けるので町のホテルで雇われ住み着くことになる。アリソンの魅力に一目惚れしたコールはたちまち夢中になってしまう。ところがそのアリソン、呆れる男好きで、相棒ヒッチにも色気で迫る有り様。
しかし、コールの気持ちを察しているヒッチは上手く交わすのだが...

西部劇のドンパチあり、馬を乗り回し、男性的魅力を押し出してはいるけれど、男の友情が良いな〜🥺って思えるラストに痺れました。
コールの為にガンを抜きブラッグと一騎打ちをするヒッチ💥


ジェレミー・アイアンズは優し気なので悪党らしさが薄く、この作品で苛立つのはひたすらレネー・ゼルウィガー🤨男なら誰でも良いと見え、金と家と力があれば誰でも寝るタイプ。それをエド・ハリスは見極められない鈍感さがあり、繊細で頭もキレるヴィゴにより、先まで見越した粋な計らいをされて別れが来る。
 

一流俳優は馬🐎を乗りこなすのは必須要件になると思うが、それにしてもヴィゴはただ乗るのではなく、他の馬2〜3頭を引っ張りながら連れて走る技術も待っていて、何をさせてもスマート🤩観る度に惚れるわ〜💓💓💓


♫音楽センスを疑った。エンドロールはミスマッチだし、なんか残念〜ガッカリ😮‍💨
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