桃子

ミニオンズの桃子のレビュー・感想・評価

ミニオンズ(2015年製作の映画)
4.2
時代は1968年。ニューヨークからロンドンに舞台が移って、ミニオンズがマンホールから外に出た場所がアビーロード。ミニオンズの上をビートルズらしき4人の男性が歩いていく。昨日映画館でビートルズのいない世界を描いたコメディを見たばかりなので、正直これには驚いた。偶然選んだ映画だったのに。
以前の作品は2本見たことがある。面白くて可愛くて、ひと目で心を奪われてしまった。でも、まだ映画館で見たことがない。来年の夏に新作が公開されるようなので、これは是非とも大画面で見たい。
今回見たのが吹き替え版だったのも少し残念だった。というのも、私はかなり英語オタクで、映画は必ず字幕版を見ているからだ。俳優さんの生の声を聞きたいというのもある。実写版で吹き替えを見たのはほんの1、2本だ。上映時間がどうしても合わなくて、泣く泣く吹き替え版を見た記憶がある。
これはアニメなので妥協した。スカーレットの声を演じているのはサンドラ・ブロックとか。声を聞いただけでわかったかどうかは全く自信がない…
ミニオンズの言語が面白すぎる。何を言っているのかわからないのに、言いたいことが伝わってくるのがすごいし、妙に耳に心地よい。言葉が可愛いだけではない。見た目も動作も表情も全部可愛い。可愛いで出来ている映画、最高です。
桃子

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