このレビューはネタバレを含みます
2014年鑑賞
この作品は素晴らしかった。秀逸。
怖ろしく哀しくて切ない。
貧困を極め、困窮にも程があるだろっていう状況で、
何かしら生きて行くためのチャンスがあるのでは、と、
一縷の望みを胸に田舎からマニラへやってきた極貧家族。
この極貧絶望家族が、都会の鬼畜どもに食い物にされる悲惨なお話。
いや何でそんな何人も子供作るかな…
この東南アジアの嫌な感じ。
フィリピンの方々には申し訳ないが、個人的にムリなお国柄。
近寄りたくない。住むなんて絶対無理。
自分なんかが行ったら、全てを毟り取られてドブに捨てられるだろうな。
アホなパイセンも良かったな。
ラストも素晴らしい。ドキュメント映画みたいだった。