オーウェン

アイ・フランケンシュタインのオーウェンのレビュー・感想・評価

2.3
フランケンシュタインが現代に蘇ったらという設定のアメコミ作品。

ただ話的には手垢のついた天使と悪魔の抗争に、フランケンシュタインが巻き込まれるという他愛のないもの。

アメコミのためかフランケンシュタインが見せるアクションはブレイドのそれと大差なく、斬り付けると炎に包まれて消えるCG。

そもそもこのフランケンシュタインには怪物というものがすっぽり抜け落ち、悲劇によって産み出されたという悲哀が全く感じられない。

アーロン・エッカートを起用したのもミスキャストの感が強く、ラストには思いっきり続編を意識しているが実現するのかどうかも怪しい。
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