リーガル・マインド 裏切りの法廷のりゅうすけのネタバレレビュー・内容・結末

「なんてコンパクトな映画なんだ」レイシーの無実が確定した時の感想です。裁判所の前にレイシーを断罪するプラカードを持った人達が結構いるなど引っ掛かるところが多かったけれどこんなものかと思った。その矢先レイシーの母親の一言で転びそうに笑「あの子は嘘つき」

最強テーマの一つ、正義が根底に流れています。正しい行いをする時に人は強くなれる。諦めないで努力を続ける。その後が痛快でした。一事不再理効が生じた確定判決を被告の弁護を継続しながらひっくり返す。ざまあみろと言いたいところですがモロ悪女なレイシーに警察もおそ松過ぎやしませんか。

人生のダウントレンドを歩いている時にはなんで私ばっかりこんなにツイテないんだと嘆きたくなりますが何かのきっかけで上向き出すと嘘のように好転したりします。そのきっかけになるのは最強テーマなのでしょう。そうなれば共同経営者の椅子も蹴っちゃえます。

夫のジョシュには悪いところは見当たらないし傍らで常に人生訓のような助言で励ますブリッジスが居てもなってしまう人生ダウントレンド、ツイテないなと思った時こそこの映画を思い出してみてはいかが。