このレビューはネタバレを含みます
見ていてずっとイライラした。
「子供に手を差し伸べたい」って言うのが
どこから生まれたものなのか?
自分の存在意義を証明するために
言ってるんじゃないか。
根底に流れる、マッチョイズムや、
ヒーロー願望が透けて見える気がして、
ずっと気持ち悪かった。
監督もヤバかった。
14年に亡くなったそうだ。
何故、暴力を振るった前科がある人が
指導者になれるんだろう?
しかもまるで反省してないし。
小山くん、良かったなぁ。
彼は素直で、あの中で
自分の考えを言葉にできる
ほぼ唯一の人だった。
小さな声で、迷いながら
考えを話す彼を恫喝する監督
ありえん。