リトル・フォレスト 冬・春のザウルスのレビュー・感想・評価

後編。

前編と同じくストーリーはほぼ無い。
相変わらず、農作と料理シーンが淡々と続くのみ。

けど、何故だろう、見入ってしまうのよね。

主人公が何故都会から逃げて来たのか、
母は何故娘を置いて失踪したのか、

肝心なことは分からないんだけど、
想像させることが上手いなー。

そして、うちの地元では見れない四季の美しさと厳しさ。

ラストもよく分からず仕舞いだけど、なんだか希望を抱かせてくれる。

そう、なんやかんや、あっても、ひたすら飯食って生きねばならんのだ。

前を向こう。

そんな作品。