『ディリリとパリの時間旅行』の鬼才、ミッシェル・オスロ監督が光と影と独特な色彩美で紡ぐ6つの愛の物語。
アニメーション映画は本当に色んな手法を観ているのが楽しくてよく観る方なんだけど、ミッシェル・オスロ監督の作品も個性的で好きだな~。比べる必要もないのですが、漫画アニメと違ってアニメーション映画って映像がもう芸術なんですよね。想像力や感性が豊かになりそうなこういうアニメーションも流行ればいいのにと思う。
部屋を真っ暗にして観るのをオススメしたくなる、暗闇に浮かぶ美しい色。影絵のような切り絵のような、光と影、色彩美に魅入ってしまう。オムニバス形式の大人の紙芝居って感じ。
大胆に色を使ったと思ったら、自然を描く細さに衝撃!質感も不思議で、色んな所を観てしまう。平面なのに奥行きがあって、魔法みたい。ビビッドカラーや淡い色、グラデーションや同系色、どんな色もケンカしなくて本当に綺麗。
独特の映像美が他に類を見ないので、この監督さんの作品は制覇したいです。
絵が美しすぎるので+0.1
西島秀俊が吹替えしてるのですが、予想外に良かったので吹替えオススメです🙆♀️吹替えにしてアニメーションにうっとりして下さい💖
2021-442