紛れもない名作感。。長いけど面白かった。この映画が終わってしまうのが寂しくすらあった。
モーツァルトという存在の魅力もあるし、それだけでなく、映画の演出も魅了するものがあったと思う。
色んな人が言ってるけど、二人で曲を作るシーンは鳥肌ものだった。
オペラの発表とか、仮面舞踏会？とか、、こういうのが本当に存在したって信じられない。豪華絢爛なオペラの舞台はまるでファンタジーだった。オペラ見にいきたいな、、死ぬまでに可能なら、正装で格式高いオペラ体験をしてみたいなと思った。
そして思うのが、必ずしも全てにおいて現代が優れているというわけではないんだなと思った。モーツァルトみたいな人ってもう現れることは無いと思う。世界中の歴史的芸術家ってもうどんなにテクノロジーが進もうとも（或いは進めば進むほど？）現れないんだろうなって思う。
芸術や職人技の品々とか、母からもらった振袖もそうだけど「現代では作れない」ものがあるんだなとなんかこの映画を見て改めて思った。
あと、やはり聴覚や視覚等、感覚に訴えかけてくるもののパワーって侮れないなと思う。感性？というか？映画の感動体験もストーリーだけじゃなくて音や色彩も大きいし。この映画の音楽は圧巻。映画館で見たいなー、、劇場上映されないかなー。
すごい世界だな〜。。
音楽が好きな人はめちゃ好きな映画だと思う。
