1984年の作品！アマデウス・モーツァルトの生涯というよりもアントニオ・サリエリの作品という感じだった。調べてみたら「アマデウス」っていう戯曲を映画化したもので、ノンフィクションではないらしい...華麗なモーツァルトの人生を描くのではなく、長年モーツァルトに嫉妬したサリエリからの目線で描いているのが良いと思った。サリエリの「モーツァルトを殺した」という自白という形で進み、サリエリを怪しみながらすすむけれど段々サリエリに感情移入し、サリエリもモーツァルトを結果的に殺してしまったことを後悔するようになっていく
劇中のモーツァルトの演劇は20人一緒にしゃべったら何がなんだかわからないけど、音楽なら美しいハーモニーになるっていうのにハッとさせられた。音楽ってすごいんだな...！
衣装セットがとてもリアルで、たぶんオペラシーンも実際に作ってあるのがすごいと思った。その資料としてもこの映画はいいと思った
