美了貂

おとなの恋には嘘があるの美了貂のネタバレレビュー・内容・結末

おとなの恋には嘘がある(2013年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

好きだなー。
観てよかった。

すごくドラマチックなわけでもキュンキュンえーん的な要素があるわけでもないけれど、とても自然で、あー分かるなーという共感ポイントがたくさんある映画。
(とくにいまの私の恋愛の状況、感覚がエヴァと似てるからより好感が持てたのかもしれないけど)

バツイチのマッサージ師のエヴァは、気になる人ができて順調に仲を深めていくんだけど、それがまさかの顧客で友達になりつつある人の元旦那だったっていう!

自分の友達から、自分の彼の悪い所をたくさん聞かされたら、自分の心も分からなくなっちゃうよね。迷っちゃうよね。
でも、いくら自分の友達がそう言ったとしても、自分の感覚に素直になって、彼との関係を築いていければいいんだから、もっと自信持っていいんだよ、って思った。just follow what you feel.だよ、って。

あと、エヴァが、アルバートがwhisperできないって所をおもしろがりすぎて、ついしつこくバカにしすぎちゃうって所、私もそういうのやっちゃいます!笑
そして相手や周りの反応をみて、あれ、やりすぎちゃったのかな、冗談だったのに、、て反省するという。笑

アメリカの良いなーと思う文化は、親の離婚や家族の在り方に対して、親も子も考え方がそれぞれ独立しているということ。
若い子も大人もwho cares?みたいな、別によくない?みたいなindependentしてる感じ、好き。
美了貂

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