もふ山

ヴィオレッタのもふ山のレビュー・感想・評価

ヴィオレッタ(2011年製作の映画)
3.5
母親がクソだった。
さすがイザベル・ユペール様〜って感じで、どうしようもない母親。
娘からすれば、まだ年齢的に母親にノーと言えないし、嫌われたくない、そんな気持ち。
実話と知って戦慄だよねぇ。
これって児童ポルノとは別に、現実世界でも母親が成し遂げられなかったことを娘に託すことってあるじゃん?
アイドルになりたかった母が娘をアイドルにすべくステージママになったり。
子供を産んだからといって、子供にも自我がある。
けれど環境のせいで馴染めなかったり、悪い方向へ向かっていく。
最後は解放された少女がなんとか自分なりの幸せを掴んで欲しい。
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