ルネ

リスボンに誘われてのルネのレビュー・感想・評価

リスボンに誘われて(2012年製作の映画)
3.0
パスカル・メルシエのベストセラーを、ビレ・アウグスト監督により映画化。

スイスの古典文献学教師ライムント・グレゴリウスは、妻と別れて以降、ひとり暮らしの単調な毎日を過ごしていたが、そんな日々に特に不満も疑問も抱いていなかった。

しかしある日、一冊のポルトガルの古書を手に入れたライムントは、その本に魅了され、アマデウ・デ・プラドという謎の著者について知るため、衝動的にポルトガルのリスボンへ旅立つ。旅先でアマデウの家族や友人を訪ね歩き、徐々に明らかになっていくその素顔や人生を知ることで、ライムントもまた、自らの人生と向き合っていく。

本に魅せられリスボンへ。そして色々調べつつ、出逢いや発見、恋とかしたりするおじさんのお話。

このくらいの年齢になっても、こんな風に色々なものに興味を持っていたいし、シャツのジャケット着てる男になりたいと思いました。 
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