カルラ(女)とブルーノ(男)は恋人同士。
しかしふとしたきっかけで知り合ったライ(男)にブルーノは惹かれて関係を持つことに…と言ったLGBTも絡めたお話。
3人の関係は無茶苦茶のようだが、何故だか可愛らしい。
男女のカップルに男性が加わってしかも彼氏が惹かれていく…おまけに彼女まで…コレで何も無いわけはない。
精神的にも関係的にも崩れていくバランス。
スペインの景色と絡み合う3人の人間模様が妙に素敵に見えたりする。
性描写もバッチリあるが、私にはいやらしさは感じられなかった。
『愛』の表現の一つだと思っている。
ラストは無茶苦茶気味だったが。
エロ映画として観てもらいたくない作品。