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U.M.A レイク・プラシッド2のswansongのレビュー・感想・評価

2.9
加古川(兵庫県)の河口付近に出没するという大型未確認生物 ”ムッシー” の噂もプッツリ途絶えてしまいましたが、あの子の正体はいったい何だったんでしょうね。
今さらですけど私、UMAとか都市伝説とかエリア51とか、そういう胡散臭い話が大好きなんですよ♪
そこで今回は私自身が南半球で実際に目撃した、巨大生物やレアな生きものについて記しておきたいと思います。

① 巨大ワニ カシウス

”この子、生きてる?”
体長5.5メートル。推定年齢120歳。
捕獲されたワニの中では世界最大。
カシウスくんにひと目会いたくて、”マリンランドメラネシア”(クイーンズランド州北部、グリーン島にある海洋博物館)を訪ねました。
たしかにサイズは特大ですけど、待てど暮らせどピクリとも動いてくれませ~ん。笑))


② ライアーバード (姿なき超能力者)

”キュイーン キュイーン カタカタカタカタ …”
建物も見あたらない草原に突如響きわたる甲高い機械音。
私 : ”えっ?この音は何ですの?”
ガイドさん : ”ライアーバード(コトドリ)の仕業や。聴いた音を完璧に再現する不思議な鳥やねん。”

皆さん、ぜひYouTubeで、この子らのモノマネのクオリティをご確認ください♪
((*≧∀≦) ”物まね名人の珍鳥” デ検索 シテネ!


③ アオジタトカゲ ( 伝説のUMA?)

体長40cm。
大きすぎる頭部。
ずんぐりした体躯。
草に隠れる小さな小さな手脚 …
ツチノコの正体はこの子です。笑))


④ ツムギアリの女王 (だったと思う…)

”!! …ウソやろ?”
熱帯雨林探検ツアーで偶然遭遇しました。
形状は胴体がぶっといだけの普通のアリですが、体長はなんと3センチ弱。
おまけに体色はシャインマスカットみたいな明るいグリーンなんです。
この巨大アリ、 近ごろ ”クレイジージャーニー”
(TBS) でも紹介されてましたね♪


⑤ ロリキート ( a.k.a.”魔の爪” )

赤、青、緑、黄色、オレンジ …
極彩色の羽を身にまとったド派手なインコ。
”仕草がユーモラス♪”
”人懐こくて好奇心旺盛♪”
”ペットに最適♪”
ネット上ではそんな好意的な意見が目立つけど、野生のロリキートはとにかく気性が荒い。

”果汁をたっぷり注いだこのお皿を持って、じっとしててや。”

ガイドさんの指示に従ってしばらく待っていると、どこからともなく現れたロリキートたちはあっと言う間に私の両腕と肩の上にズラリと整列。
そしてわれ先に果汁にありつこうと、私の腕に爪を立てながらケンカを始めるんですが、その脚の力は強いのなんの!
おかげで私の両腕にはぽつぽつと穴が穿たれ、あちこちからちょびっとずつ出血する始末。

”あのぉ、ボク血ぃ出てるんですけど、どうしたらええの?”

ガイドさんは水飲み場を指さしながら、爽やかな笑顔でひと言。

” 洗いや。”

オージーって、大らかで陽気でオモロいヤツが多いけど、私たち日本人から見たらめっちゃくちゃおおざっぱな性格してますね。 そこも含めて好きやけど♪


最後に”レイクプラシッド2”について。
前作のクオリティを期待せず、粗いところにはひたすら目をつぶり、広~い心ですべてを受け入れれば、それなりに楽しめる爆安C級映画ですね。
このシリーズも、そろそろリブートしてほしいなぁ。
ただし予算は10倍、作り手は”海底47メートル” シリーズのスタッフでお願いします♪

((*≧∀≦) オレハ ミルヨ!
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