風来のリヨナ

U.M.A レイク・プラシッド ファイナルの風来のリヨナのレビュー・感想・評価

3.1
シリーズ最終章(最終章とは言っていない)

赴任当時からワニだらけの湖を任され、「ワニ殺せよ〜」と地域住民の憎まれ役のような状態になってるテレサさん。”この湖のワニは異常にデカく育つ”という、言われてみれば確かにな希少性のせいで国の保護対象になっているため保護派と殲滅派の板挟みである。

そんな中で、ガバガバな包囲網の警備のためにワニ狙いの密猟者が大流入。しかも職務怠慢ドライバーにより、テレサの娘の一同も湖へ…降って湧いた餌共にワニたちは大喜び!…みたいな。

最初の数秒で「えっ?!クオリティ!!」となる程度には2,3の罪を払拭しており、3にて少し良いキャラしていた密猟者リバ姉貴が対ワニの腕を見込まれて正式な雇われになってるとか、初代の頃の婆さんの話が土着の怪談みたいに扱われてたりとか、普通に設定が丁寧で熱いです。出来るじゃん!!

CGはちょっとは良くなってるものの、まぁ受け入れるしか無いくらいのレベル。キャラの不快感の無さなどを取っても普通にC級くらいまで這い上がっているので、「あそこからよく…」と違う感動がありました。また5,6を1人で見返してみようかな…

個人的に気に入ったのは、トップレスで遊んでる女の子のいる水辺に堂々と立ちションするとこ、昏睡ワニの口からスマホ取るとこ、吊り罠に掛かって食われる女の子です。
風来のリヨナ

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