紙の月に投稿された感想・評価（★3.1 - 4.0）

銀行の契約社員として働く梨花。
魔が差して顧客の金に手をつけ…

だんだん堕ちていくというよりも
単に手癖の悪いやべー女という印象

宮沢りえと小林聡美がいい！

ラストのシーンがよくわからなかったが、他は面白かった。妙にリアリティがあって生々しい。

宮沢りえのかわいそうな人妻から
ぶっとんだ女への演技の幅があり
雰囲気がよかった
話はまぁそうなんだって感じ

【後からの感想】

だいぶ前に見た大好きな作品。

宮沢りえの落ちて行く様がどろりと心地良い。

魔が差したあとの堕ちっぷりがすごくって、、、いくら宮沢りえが美しくても途中から見てるのつらい。

渡るの？渡らないの？
小林聡美好き！

金融機関で働いてるからこんなんありえへんやろと思いつつもドキドキしてしまった
どうやってオチつけるんやろとおもてたけどこういう感じね、、原作の小説も読んでみよっと

やっぱりお客さんは見かけに寄らねえんだな。あとおんなじ提案より、斜め上からの提案求めてるんやな

横領する背徳心
不倫する背徳心

全てはこれまで歩んできた人生の
自らのサビを生み出すかのような。

原作ありきの映画
難しいけど

原作では想像できなかった
宮沢りえの美しい犯行に
釘付けとなった

普通の暮らしでよかった何と思うけど、
飛び出した人間の方がなんか自由そうに見えるよね。。

真面目な人ほど一歩踏み外すと
元には戻れないよね〜横領ダメ絶対！