ワカナ

紙の月のワカナのレビュー・感想・評価

紙の月(2014年製作の映画)
4.0
最高。原作の小説をとても気に入っているから映画は正直期待してなかったけど素晴らしかった。前半の駅で宮沢りえが反対ホームからやってきて階段を降りてくるシーンの胸の高まりよ!!音楽と映像の絶妙なちぐはぐ具合が本当に良い。向かう先には破滅しかないとわかっていても一切後ろを向かずに走り続ける莉花がただただ眩しい。それにしても池松壮亮はこういうダメな(でも憎めない)大学生の典型みたいな役がよくハマるなあ。かわいい。ああ映画館で観たかったよ〜。あ、あとこれは原作小説も合わせて読んだ方が絶対もっと楽しめる作品だと思う。
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