ちゃぶ

紙の月のちゃぶのレビュー・感想・評価

紙の月(2014年製作の映画)
3.0
地上波が何も面白いTVやっておらず、J-com?でやっていたので、ぼんやりと観る。

以前、観た時と、少しだけ印象が変わった。
宮沢りえは変わらず綺麗だけれども。
内容はこれと言った感想なないのだけれど。

前に観たときは、若い、しょうもない男のコに狂ってしまったお話だと思っていた。

でも、違うな。
しょうもない人間にしてしまったのだな。
あの若さで、そんな自分になっていっている事に男のコは、自分自身では気付けるはずもない。
自分の大切な人を蔑ろにし始めている自分には、きっと気付けない。

今、自分の年齢で省みる。
今、大切な人を、出会った頃と同じように
何も変わらずに大切に扱っているだろうか。
相手がそう今も実感出来るように、現在進行形で積み上げているのか。

知らぬ間に、大切に扱えていない自分に変わっていないか。

映画の内容とは、異なるがそんなことを省みる。
知らぬ間に望まぬ自分に変わり、大切な人を失う事は避けたい。

そんな事を考える。
ちゃぶ

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