け

紙の月のけのレビュー・感想・評価

紙の月(2014年製作の映画)
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真面目すぎて、のめり込むとそれ中心になっちゃうのかな
冷静に考えたらお金かける相手じゃないし思い描いてる関係じゃないって気づくんだろうけど
私バカだったなぁと気づいた時はもう遅い
普段から大事にされていない感あるし求められると応えたくなっちゃうんだろうな

…と想像して共感できて鬱々としてしまった
流されやすいタイプは俯瞰して自分を見られなくて、渦中ほんと盲目

大島優子のようなタイプはたとえ周りから白い目で見られても結果幸せになれるんだよな
とじわじわ胃にくるストーリーだった

結末はハッピーエンドなのかなんなのか
よく捕まらずに文字通り走り抜けたなと感心した
け