Saho

紙の月のSahoのレビュー・感想・評価

紙の月(2014年製作の映画)
2.5
ぞくぞくして終わった映画でした。

お金を手にして狂っていく毎日を観ると、観てる側も狂ってしまいそうになる。主人公が散財していく姿は怖さでしかない。

最も美しい横領犯というコピーの割に、美しさは際立っていないし、宮沢りえは背徳感といまにも折れてしまいそうな儚さに溢れていた。これが正解なのかしら?
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