性格の悪い映画だ。今年のアカデミー賞最優秀外国語映画賞受賞作品。
冒頭からスタイリッシュなカメラワークで映しだされるローマの建造物と女性コーラス隊の歌声に「なんて芸術的…!」と息を飲んだのも束の間…
ぶっちゃけてしまうと何が起こってるのか、誰が何を考えてるのかよく分からなかった。この作品からは空虚さしか感じなかったがその空虚こそがこの映画の主題なのかな?うーん
あと自分はこの映画で描かれるロー…
フランス、イタリア映画ですのでさすがの映像美。
シーンの移り変わりが目まぐるしく、説明もほぼ無く今どこでなにしてるの?という疑問がポンポン湧いてきて噛み砕いてる間に次のシーンになる。
正直全体を通し…
セレブ界の騒がしさに飽き飽きした初老のジャーナリストが、ある女性の死をきっかけにローマの街を歩きながら人生を見つめ直していくという話。
監督は「きっと、ここが帰る場所」のパオロ・ソレンティーノ。
…
2014.8.23 シネマート心斎橋にて。きっと ここが帰る場所は凄く好きで劇場で2回観ました。イル・ディーヴォはイタリアの政治の知識が乏しいためかあまり入り込めませんでした。
で、グレート・ビュ…
意識的に作った絵画のようなシーンがたくさんあり、それがいいなと思ったり、邪魔だと感じたり。
老いの人生、幸不幸、見えたけど、共感はちょっと薄く。
ヨーロッパの人にしか作れない作品と思った分、ちょっと…
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