「年甲斐がある」という年齢は何歳なのだろうか。主人公の男は65歳だが、まだまだ「男」だ。
過去にヒット作を出して以来、小説を書いていない「小説家」が、10代の若き日に恋した女性の死を受け、追憶の日々…
これ、それほどの作品だろうか。なるほど映像は美しいし、ローマも美しい。
そして、構成はたしかにフェリーニっぽいが、なぜ、いまさらこういうことをやるのか根拠が感じられなかった。
さらに、時制を崩し…
早稲田松竹にて。
久しぶりに肌に合わない映画を観た。
友達のスペイン人の漫画家ホセが「イタリア人とはほんとに合わないんだよな〜」て言うように合わないものは合わない。。。いちいちロマンティックに魅せ…
2014.10.10 品川プリンスシネマ
昨年度のアカデミー賞外国語映画賞受賞作。
散文的な物語が運んでくるものは一体何だろうか。フェリーニの『甘い生活』を見ているような浮遊し続ける映画の雰囲気…
ローマ旅行をしたばかりなので、映像で「あ、○○だ」と場所が分かって、それは楽しかったです。
ストーリーは、私には少し難解でした。
カトリックの総本山を抱えこみ、芸術作品も遺跡もたくさんあるローマは観…
長い、このテイストでこの内容ならもう少し短縮して頂きたい。どうしても大きな事象、起伏がないから間延びして集中が出来ない。
パーティの所とか、カット割や場面転換とか、面白い所はあるからもったいない。…
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