素晴らしいな〜。
ソレンティーノは3作目。イタリア語の映画作家で追いかけたくなる監督さんが、あまり見つかっていなかったので嬉しい。『グランドフィナーレ』と『LORO 欲望のイタリア』を観た。トニ・…
見終わった後、時間が経つにつれ良さをじわじわと感じる映画がたまにある。本作はだいぶ前に観賞したが、今がまさにその時だと感じている。
65歳の主人公ジェップ(トニセルヴィッロ)は40年前に一発当てた…
イタリア(ローマ)の美とオシャレをこれでもかと詰め込まれてて至福。
フェリーニだと泣いちゃうけどこちらはそんな事なく。
ただ50歳の私は 若い頃の記憶を呼び戻してしまいそう。
先に死んだ友や、これか…
《何よりも求めたのは、初恋の人の面影だった…》
イタリアの名匠、パオロ・ソレンティーノが大人たちに贈る、”人生賛歌〟。
2014年度、アカデミー賞外国語映画賞受賞作品。
U-NEXTにて。
…
現代のイタリア映画界の巨匠、パオロ・ソレンティーノのことを最初に知った作品。両親が映画館で見て良かったと聞いてたけど、数年後に突然気になって鑑賞。
テーマはエリクソンの理論を借りると発達段階の老年…
『The hand of god』の余韻がまだ消えずで観返したい衝動をなだめてこの極上作また観た。ソレンティーノ版「甘い生活』はもの凄いバージョンアップ甘い生活。ほんっとフェリーニ好きね。俺も好きよ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
見終わって時間が経つと、すごく、救われた映画だった。
海、川。人生は流れる。
ローマという街自体が、追憶の街なのではないか?
歳を取ったらまた見よう。
・初恋の人の乳房、あれが究極的な美だった。"…
巨匠が晩年に撮った様な映画、
全てを達観してる感じ
これを42〜3歳で撮っているパオロソレンティーノって何者ですか?
おそらく今後何年もかけて繰り返し観る事になりそうな、
映像と音楽とキャスティン…
映像の魔術師・ソレンティーノの作品の中でも、よりマジック度の高いガーエーでした。そして相変わらず美しいだけの映画ではなく、かなり深淵な作品だと感じました。
ローマに居を構える、65歳の作家ジ…
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