しょ

グレート・ビューティー/追憶のローマのしょのネタバレレビュー・内容・結末

4.6

このレビューはネタバレを含みます

見終わって時間が経つと、すごく、救われた映画だった。
海、川。人生は流れる。
ローマという街自体が、追憶の街なのではないか?
歳を取ったらまた見よう。

・初恋の人の乳房、あれが究極的な美だった。"根っこ"である、始まりの海へと戻る。どうして女性の乳房が繰り返し描写されていたのか、理由はそこにあったのかも。
・ローマ、という歴史ある街の特殊性。そして出身のナポリとの対比
・全ての人が平等に描かれている。障害者の方はもちろん、クラブでの一参加者の撮り方にも表れている。
・ローマでは宗教、世俗、それは深く入り混じっている。どちらが高尚というわけではない描き方。
・孤独。何かを求めてる。東京は成功を求めた人が集まる街、なのか?
・老いをどう捉えるか。
・プルースト読もう〜〜〜
しょ

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