きっと歳重ねてから観たらなにか響くところがあるのかもしれないけれど、この映画の良さを分かるにはわたしはまだ若すぎたんだと思う。
美しい映画だった。
人生は川、旅。歳を重ねるのって素敵なことだな。
と、思わされはするんだけれどわりと不毛な時間過ごしているように映ったり。
美しい街での退廃的な人生。
対比というか矛盾がたくさん散りばめられてるのが印象的。
お葬式は家族のものだからただの参列者は泣かないのが美徳とか言いながら号泣するあたり大好き。
様々なタイプの女性が出てきてその人たちを通して主人公の人生観であったり死生観を垣間見られるのよね。
夜の庭園をお散歩するシーン幻想的だった。
いいなあわたしもアートに触れたいなあと思わされました。