日韓合作なので、他の作品で観た濱口監督に抱く特色よりもドラマ的な展開を感じたけど、言葉の通じないもの同士での気持ちのやりとりは美しかった
車窓や車窓越しに思い耽させられるシーンも多かったし、ラストは…
おもしろかった。スリリングな会話劇。誰でも引きずり込むリュウの魅力!!
白眉は、事務所のマジックミラーをかち割るところ。
セットが韓国映画みたい。街並みが日本でも韓国でもない感じ。
結局、友人ともリ…
カメラマンと男娼によるBLのような物語
登場人物がほぼ男性だったり、ノワール的なテイストなど濱口竜介の中では異色の毛色
韓国人がスタッフに入っていることもあり映像の質感は硬質で冷ややかな感じで構図が…
濱口版BLなのか、これは?
登場した時から、カメラマンのペファンがカッコいい…しかもめっちゃ優しくてまともでいい奴。おでんでいうと、ほどよく味がしみてるけど、中心は本来の甘さが感じられる大根(これ…
このレビューはネタバレを含みます
キネマ旬報シアターの濱口竜介監督特集で鑑賞しました。
主演のキム・ミンジュンが好きなのもありますけど。
2010年当時、キム・ミンジュンは既にスターであったのに、このようなミニシアター系の作品にも出…
今までみた作品に感じた濱口監督節は少なかったがバイオレンスでアンダーグラウンドな雰囲気はド好み 冷たい熱帯魚ソナチネブエノスアイレストレスポ… キレながらキスはよく分からんな 部屋廊下部屋のカメラワ…
>>続きを読む去年の夏に藝大のオープンシアターみたいなので観るはずでしたが東北弾丸ツアーの翌日だったので寝過ごし観られなかった一本。
写真と男娼とヤクザと言語について。
舐めてかかったけれどド肝抜かれました。
…
濱口竜介監督、ヤン・グニョン撮影。
今では濱口映画の代名詞にもなっている移動する車両からの映像で映画は始まり、唐突に死体の映像へと切り替わり、映画の暗部へ突入していく。
結果的に石田 法嗣をめぐり周…
なんの前情報もなく、濱口監督、東京藝大と韓国のタッグっていうことで少し身構えていたけど、普通にストーリーがめちゃくちゃ面白くて引き込まれた。
セリフとか行動が全部その人自身の人間性を表してることがす…