朝起きて目を開けるように、息をするように、ファインダーを覗く。写真は瞬間だけを記録し、雄弁で無口。その前と後に何があったかなんて写真だけじゃわかんないし。
日本語教育の視点からコミュニケーションと…
うおぉ!訳わからないけど超面白い!
なんというか期待を裏切ってくる映画だなって思った
展開が全然読めない
風船キャッチするシーン超いいシーンで、ここで交わらせるのずるいでしょ
全体的にタイミング…
確かに粗さは目についたけど、全体としては安定の濱口クオリティだったと思う。なんか90年代の日本のノワールっぽい。黒沢清とか。個人的に印象的だったのはタクシーが来るシーン。あんな感じのタル・ベーラにあ…
>>続きを読む東京の若い男娼とソウルの売れっ子カメラマンとが匿名的に交錯する。
話の筋とは無関係に、形なく言い知れない不気味なものが突如スクリーンへ顔を覗かせること数度。観たいと思いつつ縁なく濱口竜介監督作初鑑…
メモ
ラストのリュウの手を振る姿、シャッターを切るタイミングを今か今かと待ち望んで、遂には姿は見えなくなり、もう二度と会えなくなるのだという予感を残す
赤子の鳴き声の着信音だけが二人の違い それ…
師である黒沢清の初期、影響をもろに感じた作品でした。
あの「軽さ」や「無機質さ」を憑依させながらヤクザ映画やサスペンスではないところにもっていくのがよかった。
性描写はあまり慣れていないと思われるが…
濱口竜介作品のエッセンスがもっともそつなくまとまっていると感じた作品。濱口作品は常に「すれ違い続ける人」たちの関係性のもつれを描いて来た作家であるが、基本的には男女の関係性を通じてそれを表現する事が…
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