同性愛者が集まりすぎている。
誰をも魅了する男娼に周りの人間が魅了されておかしくなったり死んだり。
彼の魅力を見出したカメラマンが、祖国に連れてく、連れてかないの葛藤の繰り返し…長かったなぁ
…
濱口監督なら絶対のれるって思ってきたのに、
これは無理だったな。
実際にリュウみたいな人と会うと、
ヘテロだと思ってる自分も揺れてしまうのかしら?
その辺がなかなか想像できなくて、
登場人物の誰に…
大都市東京を名前のない、しかし果てしなく奥行きある森に変えてしまう。それだけでもただごとではありません。
濱口竜介『THE DEPTHS』
2018年『寝ても覚めたも』を既に観てしまえば濱口竜介…
今まで観た濱口作品でもっとも普通の意味で面白かったが、あの自らに肉薄してくる後味は薄かった。男娼の石田法嗣はとても良いと思う、ドニ・ラヴァンみたいだ。
『卒業』の逆サイドだったり、『親密さ』過ぎる着…
10年前の東京フィルメックスで観て、2度目の鑑賞。
印象が強烈的だったから、まだ若干覚えてた。
日本人監督でも北野武監督以外でこんな哀愁漂う作品撮れるっていうのが、すごい。
映像はちょいと古臭くて…
濱口竜介はどの人物にも肩入れしていないし誰がどこに向かおうがどうでもいい。才能あるカメラマンのモデルになることによって若い男娼が成長していく物語ではなく、男娼が欲望を解放させるスイッチとなりただ真面…
>>続きを読むTHE DEPTHS
これはほんとひどい
馬鹿なの?
統覚なしで素がでるとこうなるのなら、それはよくないんじゃないか。今まで観てきたのが、すべて、頭で考えられた統覚だけなら、失敗作がここまで魅力的で…