スペイン・マドリード
長女イレネ、次女アナ、三女マイテの三姉妹と軍人の父、ピアニストの母、身体が不自由な祖母、召使が暮らしていた。
三姉妹がまだ幼い頃に両親は他界し、母の姉に引き取ることになるが…
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このレビューはネタバレを含みます
両親亡くした三姉妹のお話。ほぼ真ん中のアナのみに焦点。親父は母を苦しめた悪者。母のイメージの横溢。
ロサが一番存在感を出していたような。フワフワした話の現実感を担保していたように思いました。「おっ…
アナ・トレントが出てたので購入した作品。
アナのあの吸い込まれそうな瞳に映し出される家族との日々。
現実と空想が入り混じった幼い頃の日々。
私も幼い頃の記憶で、現実か空想かわからない出来事…
幼くして死や孤独、老いや裏切りなど絶望の数々を目の当たりにして急速に「大人」になることを強いられる主人公。ままごとでドラマで観た夫婦の修羅場を再現しているのだと思ったら、自分の両親のやり取りを真似し…
>>続きを読むおなえなんか何時でも殺せるんだ、という心の拠り所は大事。
ミルクを飲ませた後、嬉しいような怖いような顔でベットに入るシーンが良かった。
坂本慎太郎がラジオで劇中楽曲をセレクトしてたのきっかけでブル…
原題は日本の“飼い犬に手を噛まれる”に相当するスペインの格言だとか。「ミツバチのささやき」のアナ・トレントの磨きがかかった不穏な演技。ジェラルディン・チャップリンの薄寂しさ…あんな暗いオーラ見たこと…
>>続きを読むうーん。正直、面白いのかというと疑問。でも面白くないかと言われても答えづらい。
スペインのフランコ独裁政権下の軍人、社会全体に対する批判は分かるんだけど、子供の目から見た大人の社会(現実とアナが見て…